ココ山岡デート商法の5年後買戻特約 (2)


10月4日放送、日本テレビ「仰天ニュース」




被害者10万人を出したココ山岡のデート商法「5年後買戻し詐欺」の真実について特集。
ココ山岡のダイヤは、「かさ上げ」した鑑定書を付けて、高額販売していたが、けして偽物ではない。なので、現在でもココ山岡で購入したダイヤは、買取業者でも買取してくれる。




だが、そのダイヤの質は酷いもの。

ココ山岡で購入した商品には「全日本宝石研究所」というココ山岡系の鑑定会社の鑑定書があるのだが、これが全くあてにならなかった。ただ偽物をダイヤとすることはなくて、クオリティー評価が甘いだけなので、詐欺とまでいかないレベル。



では、なぜココ山岡は詐欺として集団訴訟されたのか?




今回は、ココ山岡のデート商法で行った「5年後買戻し詐欺」の手口について、5ch情報をまとめてみた。



■目次

ココ山岡とは
ココ山岡デート商法
ココ山岡5年後買戻特約の詐欺

ココ山岡とは


ココ山岡デート商法の5年後買戻特約 (3)


株式会社ココ山岡宝飾店は、かつて横浜・元町にあったダイヤモンドの販売会社。並びに同社が日本国内にチェーン展開していたダイヤモンドの販売店。



1967年(昭和42年)設立。
当初は一般的な宝飾店であった。元町本店から事業拡大につれて北海道から沖縄まで全国各地の繁華街やショッピングビルの中に出店していった。しかしその後、ダイヤモンドを購入時と同額で5年後買い戻すという『5年後買い戻し商法』を展開するようになった。



販売方法にはマニュアルがあり、独身男性をターゲットとしていた。

店前改札前や1階のエスカレーター前などを通行人(主として独身男性)が通ると、カウンター内の店員(主として女性)が男に呼びかける。「お客様、お客様」と呼び込みではなく、大事な用件があるような声のかけ方をする。振り向かない男性にはさらに「すいません!お客様!」と声を何度もかける。



自分に用事があるかと感じ立ち止まった通行人には、デザインアンケートと称して写真に写された数点のダイヤモンドネックレスを提示し、どのデザインが優れているか選ばせた上で、その実物を持って来て安物のダイヤモンドをあたかも「高級ダイヤモンド」であるかのように説明し、高額で販売していたとされる。



また、モニター制度と称して普段から装着することで知名度を高めてもらおうと、特別価格と称して販売していたこともあった。




参照wiki






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ココ山岡デート商法




ココ山岡デート商法の5年後買戻特約 (1)


デート商法というのは、若い女性の店員が店外デートなどを行い、恋愛感情があるよう振る舞い「その気」にさせ、高額な商品を買わせる手法。



例えば、キャバクラは店外デートをして食事してからお店でお酒をふるまう。
これもいわゆるデート商法の一つではあるが、キャバクラ店に来させて、正規の価格で飲食できれば特に問題はない。これが、5000円のお酒を50万と言って飲ませて代金を請求すれば詐欺となる。



デート商法においてのココ山岡のケースは、展示場などで声をかけ、知り合い、そこで色をかけ、好意があるように思わせる。 何度かプライベートで会って、段々と好意的になっていくと、そこで本性を現す。


例えば、「2人で同じ指輪が欲しい」などと言って100万くらいの指輪を購入を進める。
勿論、男性側も高額商品なので即答できないが、もし断ったら「もう会えない」ような雰囲気にする。 基本的に男性は、女性の前では見栄をはりたがるので、その辺から、割賦売買など提案する。


まず、いきなり100万ではなくて、「月にいくらまで大丈夫」か確認し、2万だったら、その金額に合わせてペアリングなどといって、別の指輪を購入意欲を高めさせる。



契約をさせても、まだクーリングオフなどの期間ギリギリまで連絡のやり取りを行い、さらに高いものを購入。それを繰り返し、クーリングオフを過ぎたら「はい、さようなら」と、連絡がつかなくなる。



このココ山岡の事例においては、5万くらいの指輪を100万だと偽って売るケースもあり、これが詐欺罪などに該当した。



だが、割賦契約であれば、クーリングオフを過ぎたら取消しは出来ない。

契約も取り消せず、連絡も来ない。ここで、初めてデート商法に騙されたと気づく。もちろんデート商法は、騙されている男性側も、うすうす気付いてるケースも多い。


このデート商法の問題は、商品が正規な値段の場合には、どうすることもできないこと。



最近、法改正の動きを見せているが、現在の法律上は、クーリングオフが過ぎてれば取消しはできないのと同じで、 詐欺としての取消しは、出来る場合があるが、 いわゆる色恋絡みのもので、値段も普通だけど「購入側が、その女性だからこそ買った」「付き合う」とかそういう匂わせであったとしても、 それを詐欺とは認められない。


単なる恋愛詐欺であると、これを詐欺罪という犯罪までもって行くのは、値段が正規なものだと難しいことがこのデート商法の問題点だ。





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ココ山岡5年後買戻特約の詐欺




ココ山岡デート商法の5年後買戻特約 (4)



ココ山岡のデート商法で詐欺と認められないなら、なぜここ山岡は集団訴訟されたのか?




その原因は、5年後買戻特約に問題があった。
この5年後買戻特約というのは、簡単に説明すると、「5年後に購入価格と同じ金額で買い戻しますよ」というもの。



デート商法でいくらお客を見つけてきても、高額なダイヤはなかなか決断できない。

そこで、婚約指輪へのリフォームや一定期間後にその時点での販売価格で買い戻すという特約をつけて無理やり購入させた。この特約は当初、「5年もすれば購入したことを忘れているだろう」と踏んでつけた特典だった。なので、ココ山岡側も最初の購入者には、この特約で返金していた。


しかし、デート商法で騙された男性たちにとっては、絶対に取り返したいお金。




デート商法で連絡が途絶えた男性たちのほとんどが5年後買戻特約を行ったため、ココ山岡も返金が出来なくなり、特約違反の詐欺に該当することとなって、ココ山岡は集団訴訟される結果となった。




ココ山岡は、約8900人という戦後最大の集団訴訟に発展したが、現在は倒産しているため、ほとんどの購入者は返金されていない。




そのうちのろダイヤモンドのローン購入者約1500人は、信販会社9社を相手に「ローンの債務が存在しないこと」を求め訴訟。和解成立しているため、ココ山岡事件の被害者は、「現在はいない」。


現在でも買戻し特約で商売しているお店はあるが、同額で買い取っていたら絶対に商売にはならない。破綻することを予定に組み込んでいる商法なので、注意が必要だ。



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